『資本論』を書いた経済学者、マルクスは資本主義の矛盾や問題点に目ついても研究を進めていました。
このなかでは、資本主義時代そのものは社会の生産性が高まる必要な時期と捉えており、資本主義が成熟し、その後新しいシステムが到来するだろうと考えていたようです。
今、金融危機の震源地となったアメリカでは、すでに景気は回復し、株価も堅調、ドルも上昇気流にありその価値は安泰だといいます。
グローバル金融市場は本当に、底を打ったのでしょうか。
現在の株高水準につられ、実体経済も、金融危機前の水準に戻り、私たちは、また豊かな社会を実感できるのでしょうか。
そもそも、この金融不安は、どのような背景があって起こったことなのでしょうか。
このレポートでは、株式市場が登場した背景と、現在の株式市場に隠された、知っておかないと危険な真実について考察しようと思います。
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